夫婦仲を改善したい(切実)『無理もしない 我慢もしないで愛される 溺愛理論』を読んでみた
子どもが生まれてからというもの、夫婦仲が悪いわけではないが、ギスギスすることが増えて悩んでいました。
こっちがしてほしいことが増えている・変化しているのに、相手は変わらずマイペース→イライラ→文句言う→ギスギス(笑)
人生80年だとして、残り50年近くを一緒に過ごすことになる夫と、日々にこにこと仲良く快適に過ごしたいよー!!つまり、もっと私と子供を愛し行動してくれよ!!
てことで、こちらの本を購入。(まず本自体を1年ぶりに買った。笑)
結論:女性必見。シンプルなのに変わる・・・!!
『無理もしない 我慢もしないで愛される 溺愛理論』東大卒の瀬里沢マリさんの本です。
無理も我慢もしないで愛されるって、よっぽど出来た人じゃなきゃ無理じゃね?と。最初は思いましたね。日ごろガミガミBBA化している私は、どう愛されるのよ?と。
本著書には、著者が研究した「男性の脳を理解し、男性に気持ちよく溺愛行動をしてもらえるようになる」メソッドが書いてあります。しかもとってもシンプル。
子育て中のみなさん、パートナーに頼りたいこと、お願いしたいこと、直してほしいこと・・・言いたいことだらけじゃありませんか?私は山のようにあります。。。
それをすべて本著書でいうところの「的」としてパートナーに伝え、「3回感謝」することでパートナーに気持ちよく尽くしてもらえるようになるのです。
というか、男性の本質は「好きな女性に尽くしたい」とのことなので、この山のようなお願い事を「的」にして「感謝」して・・・「溺愛ループ」をまわすことができる、と。男性は頼られまくって幸せ、女性はお願いをきいてもらえまくって幸せ。
本著書では「的」の的確な出し方や、「感謝」のタイミング・方法など、具体的に書かれています。即実践できます。今日から。なんならラインで今すぐ!
本を買う前に、Amazonレビューも参考になりますし、著者のサイトものぞくと面白いですよ。婚活系だけど、夫婦にも応用できることが書いてあるのよ。
実践するのは、最初ちょっと勇気がいりました。「どうせ(夫)は言ってもやってくれないでしょ」みたいな卑屈な気持ちがあり。
が、「おむつ替えをしたいから、おむつをとってきてほしい」レベルの「的」で成功し、意外とこんな雑用でも動いてくれるじゃん!と。お願いのハードルが下がって、ちょっとしたことでも頼みやすくなりました。これだけで子育て中の心の負担がすこし軽くなりました。(おむつとるのを頼むなんて、レベル低すぎて少々悲しくなりますが・・・笑。夫には、「状況をみて空気を読んで手伝う」ってのは難しそうだ。めんどくさいけど具体的に頼むようにしています。)
ぜひ達成したいことは「休日も朝起きて、機嫌よくお出かけして楽しい思い出をつくりたい」を実践したいですが、この要求は夫にとってはハイレベルの要求なので、達成しやすいよう分解して「的」出し中です(笑)
そしてめっちゃびっくりしたのが、夫からも「ありがとう」といわれる回数があきらかに増えたこと。なんということでしょう。嬉しすぎる。
最後に、
- 自分のお願い事や気持ちを相手にわかるように伝えること
- 相手にわかるように感謝すること
これってすべてのコミュニケーションに通じますよね。対子供、対職場、対親・・・
お願いも、感謝の言葉も、こちらの意図するように相手に伝わってほしいですよね。いままで行動してもらえなかったのは、相手にちゃんと伝わってなかったのだと思いました。
相手をコントロールしたいからこのような方法を行うのではなく、相手を思いやるからこそ、相手に伝わるコミュニケーションを行っていきたいですね。
いやーいい本だった。産後のぼんやりした頭でも分かる構成でした。おすすめ!
ちょっと恥ずかしいので本棚には入れず、キッチンにしまっております(笑)
※現在新刊がでているようですね!読了後、また感想をUPしたいと思います。