貯金?節約?漠然としたお金の不安を解消できる本の紹介『誰も教えてくれないお金の話(うだひろえ)』
晴れて夫と結婚することとなった。子供もほしいし、持ち家もほしいし、とにかく貯金せねば!と、食費やら水道代やら節約しまくっていました。
何かあったら困る!と保険も検討。(何かとは何だろう笑)
でも、「保険って高い・・・月2~3万も払えないよ。みんなこんなに払えるなんて・・・なんで!?うち相当貧乏じゃん!」と思ってさらに節約に励む。
2人で閉店前のスーパーいって見切り品買ったり、追い炊きするのもったいないから2人でお風呂はいってシャワーもったいないから風呂のお湯で髪洗ったり・・・笑
もちろんお昼は弁当持参。見切り品のコロッケを冷凍してたものを半分とふりかけごはんとか。そして、ずっと水出し麦茶しか飲んでなかったので、数カ月ぶりに飲んだコーラで頭がはじけそうになりました。
ケチ度が似てたから楽しかったなあ。。。(遠い目)
でもねえ、食費や光熱費の節約は、効果は薄いし、すっごい残念な気持ちになります!!
このように漠然とした金銭面の不安にかられて何をしていいか分からない方へ、初心者でも勉強しやすかったおすすめの本を紹介します。
本の紹介『誰も教えてくれないお金の話(うだひろえ)』
著者と一緒に不安な気持ちを解決できる感覚で読めるおすすめの本『誰も教えてくれないお金の話』の紹介です。著者のうだひろえさんはイラストレーター兼主婦、旦那様は自営でカフェを経営されています。
”節約してるし仕事だって頑張ってる”
”間違ったコトしてないハズなのに・・・”
”なんでこんなにお金がないの・・・?”
”うちが収入少ないから・・・?”
こんな著者の「お金の不安」からスタートし、「節約・貯金」「住宅ローン」「保険」「子どもにかかるお金」「老後」等、誰もが直面する問題に触れながらストーリーが展開していきます。また、ところどころ挟まる情報ページもよくまとまっていて分かりやすい。コミックエッセイなのですんなり読めます。読了後にレベルアップした感じ。
なにより、著者と一緒に不安を解消していけるように読めるところがとってもおすすめ。一人じゃない・・・!
そして、この本のいいところは「○○しなさい!」というような正解が書かれているのではなく、お金に対する「知識」と「考え方」を提示してくれるところです。
「節約・貯金」「住宅ローン」「保険」「子どもにかかるお金」「老後」
生きていて必ず不安に思うコト、分からなくなるコトについて、どのようなやり方があるか、それをどう考えるかが書かれています。
「知識」を得て、自分の「状況」や「価値観」に合わせて「考え」、選択することって大事。他の人の正解が自分の正解とは限らない。
この本を読んだ後にすぐ成果をあげられたことは、この2点。
- 「固定費削減」という考え方を知り、節約効果がUP。
- 公的保険の意外な厚さを知り、「本当に自分たちに必要な保険」を検討。月々2人で3000円の保険で十分、という結果に。
この2点は、知らなかったら払っていたであろう額を考えると相当大きかったです。
「お金に対する考え方」の入門編に、皆さんに手に取ってほしいおすすめの本です。
(毎日忙しいからすんなり読めるのほんと大事だよね!!)